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起承転結なしの取りとめのない話です!(苦笑)
神風様、純矢や山崎の言葉遣いや態度で「これはない!」というものがあったら是非教えて下さい^^
特に純矢の言葉遣い、私は初めて書くので難しいのです…!
※生きた年代があまりに違いすぎるので、時空がねじ曲がったとでも思って下さい^^
というか、彼らは今異空間に迷い込んでいます。笑”
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「隊長殿、ここはどこでありますか」
「うーん…どこだろうなぁ」
呑気に答えた山崎亮に、織田純矢はいつも通りつき従っていた。
ここがどこかは分からない。それでも、山崎の向かうところには自分も行く。
それが彼にとって当たり前のことなのだ。
しかし本当にここはどこなのだろう。
山崎は周囲を見回す。人の気配がない。朝なのか夕方なのかも分からない。つまり時間の流れがない。
ただどことなく明るいのは分かる。
「風も、ないなぁ……」
そう山崎が呟いたときだった。
初めて2人は人の気配を感じ取った。
――後方だ。
いち早く振り向いたのは純矢だった。既に刀を抜いている。
鋭い瞳がとある2人を捉えていた。
「なんだ、お前はいきなり」
純矢もまた、その声の主に捉えられていた。
向けられた銃口など本当は気にしてはいないが、山崎に掴まれた腕を気にしてじっと静止する。
「純矢、刀を下ろしなさい」
「何故でありますか、隊長殿。敵国軍人は殺してもよいのでありましょう!」
「そんなことはないよ。……どうです?」
山崎は2人のうち1人――純矢に銃を向けている男に声をかけた。
「同時に刀と銃を収めましょう」
「俺は構わないが、そいつが納得していないみたいだが?」
「納得させますよ」
にこにことした山崎の笑顔に、男はため息をつく。
「いいだろう」
納得させると言った山崎はなんとか純矢を落ち着かせたようだ。
しかしそれも未だ十分ではなく、不満げな様子が彼の顔に満ちている。
純矢がそこまで興奮する理由、それは現れた2人の格好にあった。アメリカ国旗の刺繍の入った服――つまりアメリカの軍服だ。
先程純矢と相対した方は門真蛍、もう一方はウォルター=ブランバーグと名乗った。
蛍はずっと純矢の殺気を感じ取り明らかに不機嫌になっていた。ブランバーグは苦笑する。
『ケイ、この方々はここがどこか御存じではないのか?』
英語が癇に障ったのか再び純矢が刀に手をかけた。
蛍はそれを見逃さずさっと彼に駆け寄って抜く前にその右手を蹴り上げる。
純矢はすぐに左手で柄を握り、しかし逆手であったため放り投げるように引き抜いた。そして刀の背を押して上下ひっくり返そうとする。
蛍はそれをさせまいと宙に浮いた刀を撃ち弾き飛ばした。
ぞっとするような鋭い目が蛍を貫く。
「何のつもりだ」
重々しい声で純矢は言った。
「こっちの台詞だ」
ひるむことなく蛍は返す。
「敵兵は殺すものだ」
「同感だな」
「貴様から処分してやる」
「やれるものならやってみろ」
「純矢!」
山崎が蛍を庇うように間に割り込んだ。
「隊長殿、御自分と共に斬れと仰るのでありますか」
純矢が言った。
山崎は答える。
「斬るのか、お前は。お前は俺を守るのだろう」
「ですが隊長殿は今、自分の目標を庇っておられます。その理由を分かりかねます。ですから自分は、隊長殿が自分ごと斬れと仰っているものと解釈するのであります」
蛍は嘲笑した。
「とんだ暴れ馬だな」
山崎は慌てる。
「ちょ……あまり刺激するようなことは」
「“隊長殿”? 庇ってもらわなくても結構だ。自分の身ぐらい自分で守れる。そんな子どもに後れを取るほど腕は鈍っていない」
「あー…えと…」
さてどうしたものか、と山崎が考えていると、ブランバーグが自分を手招いているのを見つけた。
ため息をつく。
どうやら放っておいても大丈夫らしい。
「……好きにしろ」
思わず呟くと、ぱっと純矢の表情が明るくなった気がした。
山崎はそれを見てたじろぐ。
おそらくは上官の許しを得て敵を殺せる、その歓喜の表情だったのだろうが、滅多に見せない表情だ。
「あーもう、可愛いなぁ」
『ケイは何してても可愛いなぁ』