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還空論 HP「SECRET GAME」の付属ブログです。日記や小説。 ただしここでの小説には、あまり計画性がありません; HPの小説の番外編もあります。
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5月が去っていきます。
そんなまさか。
この間5月になったような気がするのに^^;

台風が来ていたかと思えば台風じゃなくなりましたね。
しかし風も強かったし雨もひどかった。被災地の皆様は大丈夫でしょうか。

風が強いと雨が降っても傘がさせませんよね。濡れちゃう。
そろそろ日傘を買おうかな。
あ、でもまだ梅雨がありました。
今年もカビと戦います。

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この間本屋さんで本を買うと、レジのお姉さんがとてもテキパキした人で。
でも「あ、すみません、カバーつけてもらえますか?」と言うと、お姉さん愕然とした顔で。笑”
「少々お待ち下さい」なんて言って一生懸命カバーをつけようとするんですけどなかなかうまくいかなくて。
1枚目失敗して2枚目を取り出して。
でもやっぱりなかなかうまくできなくて何度「自分でしますよ」を言いそうになったか。
じっと待ってたらようやく形はそれなりにカバーがつけれて。
完成したらお姉さんほっとした顔になったんだけど、まぁ不格好に完成しまして。
もう待ってる間何度謝ったことか。(心の中で)
カバーとか頼んじゃってすみません^^;って。
いやぁでもあんなテキパキした人が実は不器用で、必死に頑張ってて……可愛かったなぁという話です。(そこか)
ブックカバー欲しいなぁ。

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 俺たちは黙り込んだまま、ひたすら病院の庭を歩いていた。
 きっと2人とも俺が話しだすのを待っているんだろう。
 正直俺は迷っている。
 全てを話していいのか?

 およそ5年後、日本は“終わる”。

 話していいのだろうか?
 莉華は生き残り、夕華を産む。そして俺と夕華を育てる。
 これは絶対的な“未来”。
 でも萩野は?
 少なくともあの33人の集落の中に、萩野の姿は無かった。
 5年後にいきなり死ぬと言われた人間が、果たして正常な心で生きていけるのだろうか。
 「何があった?」
 思いきった様子で萩野が訊いてきた。
 「お前と先生との間に何があった?」
 “何も”と答えるには気が引けた。
 「後悔しない?」
 俺は2人に問いかける。
 「俺の話を信じて、そして後悔をしないと誓えるか?」
 萩野と莉華は顔を見合わせ、ゆっくりと頷いた。
 同時に俺も心を決める。

 「俺たちは――」

 突然気が遠くなるのを感じた。
 1度味わったことのある感覚。
 「朱月!?」
 「桜夜!」

 2人の叫び声が遠くから聞こえた気がした。


 「どういうこと…!?」
 莉華が涙目で叫ぶ。非現実を前にして、不安で胸が押しつぶされそうだ。
 「どうして」
 しゃがみ込んで抑えきれない涙を拭った。
 「さっきまで桜夜はそこにいたのに!」
 「有りかよ……こんなの」
 萩野は桜夜のいた場所を凝視する。いくら見ても何もない。
 「小島、レイス先生のところに行こう」
 萩野は莉華を立たせた。

 ――納得がいかない。
 何が起きたんだ、今。
 このままでいられるもんか。
 全てを知るまで、納得できるわけがない。


 「レイス先生!」
 萩野は病室のドアを勢いよく開けた。
 「どうした? 桜夜から聞いたのか?」
 「違うの!」
 莉華の目からまた涙が零れる。
 「桜夜の体が……急に光って! それで、消えていなくなっちゃったの…!」
 「何だって?」

 1度時空を超えたら、時空に流されやすくなるのだとルカから聞いたことがある。
 桜夜は再び時空に乗ったのか?
 まさかこんなことが起きるなんて――。

 「どういうことだよ先生! 説明してくれよ何もかも!」
 「これを」
 レイスはベッドの傍に畳んである自分の服のポケットから、ある物を取り出した。
 「いつかまた桜夜に会った時、これを渡してくれないか」
 一通の手紙。
 莉華はそれを受け取り、レイスをじっと見つめる。
 「レイス先生……?」



 私はずっと貴方を想って、待ち続けているわ。
 だからきっと、また会えると信じているから。
 ずっとずっと。

 待っているからね、レイス。

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