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還空論 HP「SECRET GAME」の付属ブログです。日記や小説。 ただしここでの小説には、あまり計画性がありません; HPの小説の番外編もあります。
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だーつん様からのリクエストです!!
ものすごくものすごーくリクエストをいただいてから時間が経ってしまっていて大変申し訳ありません……!
本当にすみません(´□`。)
きちんとサイトにアップしてから御挨拶に伺いたいと思います。

というか無駄にタイトルだけかっこよくしてみました。
リクエスト内容は「ダディーズの息子自慢対決(カッサー登場希望)」です!
あの……カッサー登場したっていうか、一言も喋らなかったんですが……すみません(´□`。)

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 カリフォルニア州にある港町。
 そこにはアメリカ軍カリフォルニア支部があり、所属人数はアメリカ軍の中で最大数を誇る。
 管轄は主にアジア、オセアニアなどで、小さな島国を多く担当する所為かその支部には陸軍と海軍の線引きがない。
 所属する全ての者が陸上、海上において働けるよう訓練されるのだ。
 そしてアメリカ軍の中でも重要な位置を占めるこの支部を統括するのが、ウォルター=ブランバーグ大佐である。
 ブランバーグ家といえば代々アメリカ軍の要職に就く権力を持った家系だ。
 当然本部に所属するエリート将校だった彼だが、上司の命令でカリフォルニアに遷り未だ本部に戻る気配はない。

 カリフォルニア支部作戦部長・ブランバーグの下には、表向き作戦部作戦科実行部隊という名のついた、ブランバーグの私兵隊のようなものがある。
 その隊長がラース=Y=プラス少佐、ブランバーグと肩を並べるハーバート=プラス大佐を父に持つ若い男だ。
 特技は養父によって仕込まれた射撃、実父によって仕込まれた機械に関する知識。
 ブランバーグはラースに多大な信頼を寄せている。



 ――任務においては。



 「ラース!」
 ブランバーグは叫んだ。
 「どうせ近くにいるんだろう!」
 「なんです? 大声を出して」
 ブランバーグの執務室に入りながら、ラースはため息をついた。
 「大佐らしくありませんよ。冷静でいないと」
 「よくもまぁにっこりと言えた台詞だ」
 「どうかしました?」
 「お前だろう、これ!」
 ブランバーグは手の中に握っていたものをぐっとラースに突き出した。
 「ああ見つかりましたか」
 「やっぱりな」
 「やっと」
 「ラース!」
 ラースはそれをブランバーグから受け取る。
 「3週間前に仕掛けたんですよ、この盗聴器。安心して下さい、仕掛ける際に見つけた不審物は全て私が取り払っておきましたので」
 「お前も仕掛ければ同じことだろうが」
 「同じではありませんよ」
 「第一規模の大きいこの支部だ、良からぬ連中が混ざりこむことぐらい承知しているよ」
 「余計なお世話ってことですか?」
 「……可愛くないなぁ、お前は本当に」

 「ブランバーグ!!」

 突然扉が開いたかと思えば、そこにはラースの父・プラスがいた。
 「聞き捨てならん!」
 「プラス……」
 ブランバーグは内心ため息をつく。
 「ややこしいのが来た……」
 プラスはぐっとラースを自分に引き寄せた。
 「ブランバーグ、お前はよくもラースを可愛くないなどと!」
 「可愛くないじゃないか」
 「お前はラースの何が不満なんだっ」
 「勝手に隠しカメラやら盗聴器やらいい加減にしろ。仕掛けている癖にいつもどこかに気配を消して潜んでいて気味が悪い!」
 「それはお前を守るためだろうが! 職務を立派に全うしているというのにお前は……!」
 「やり過ぎだと言っているんだ! 第一自分の作った機械を試したいだけだろう!」
 ラースは敢えて何も言わない。肯定も否定もしないのでブランバーグもそれ以上言いようがなかった。
 代わりにプラスが熱くなる。
 「これを見ろ!」
 懐から取り出したのは手帳サイズのアルバムだった。さすがのラースも目を見開いてそれを見る。
 「父さん…?」
 「ラースの可愛さが詰まったものだ! ほら、これは無事に入隊が決まったと知らせた時に思わずはにかんだ笑顔で、」
 「隠し撮りじゃないですか」
 「こっちなんて射撃訓練中の凛々しい顔!」
 「これも隠し撮りですね」
 ブランバーグはプラスの手にあるそのアルバムを閉じる。
 「そんなの、もっと可愛いのを知っているから何とも思わないな」
 そう言って自分の懐からアルバムを取り出した。プラスは笑う。
 「さすがブランバーグ。それはカドマのものだろう。お前ならそう来ると思っていた。だがこれはどうだ!?」
 プラスは再びアルバムを開き、1枚の写真を抜いてブランバーグに渡す。
 「お前の部屋の写真じゃないか?」
 「よく見ろ」
 「壁にたくさんの賞状が飾ってあ――」
 「気付いたか、それは全てラースのものだ! 軍部内の射撃大会で、ラースは参加した大会は全て断トツの成績を収めているんだぞっ」
 「はっそれを言うならケイだって、行軍大会では参加すれば絶対に――」

 ラースはそっとブランバーグの執務室を出た。すぐそこで冷ややかな目をして立っている蛍を見て、微笑む。
 「いたんですか。入ってくれば良かったのに」
 「…………馬鹿馬鹿しい」
 「愛されてますね、蛍」
 「お前もな」
 「まぁ……でも、隠し撮りされる気持ちが少し分かりましたよ。今度から大佐の部屋に仕掛けるカメラの数は減らします」
 気がつけばエドワードと三好の姿もあった。
 「お二人まで」
 エドワードは苦笑する。
 「なんというか、ブランバーグ大佐もプラス大佐も相変わらずですよね」
 三好も笑う。
 「大丈夫? この支部。あの2人がトップでさー」
 「三好に心配されるとはいよいよ駄目かもしれないな」
 「蛍!」
 ラースはそっと部屋の中を覗いた。
 「まだ終わる気配はありませんね。仕事もせずに何をやっているのやら。悪い気はしないんですけど」
 「俺は悪い気しかしないんだが」
 「素直じゃありませんねぇ、蛍も」
 「どういうことだ、ラース」
 「そういうことです。さ、行きましょう、ここに我々がいるのがあの2人に見つかっては巻き込まれます」
 三好はにやっと笑った。
 「やだ! 俺面白いからここであの2人見学しとくんだー。な、エディ?」
 「それいいですね。興味深いです。プラス少佐とカドマ少佐の小さい頃の話が聞けるなん――ちょっと睨まないで下さい、少佐」
 蛍の無言の圧力に押されて結局晶もエドワードもそこから離れることになってしまった。
 名残惜しそうに三好がブランバーグの執務室を振り返ると、カッサーがコーヒーを持ってその部屋に入ろうとしているところだった。
 「生贄としてはちょうどいいですね」
 そんなラースの呟きが聞こえたかと思うと、カッサーはわずかに扉を開いただけで中に引きずり込まれ、それから3時間、2人の話から解放されることは叶わなかったという。

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水無月うた子さんの「嫌いな君にグッバイ」を読んで、ふとあるキャラのことを思い出しました。
不業の烙印歴史編に出てくる、戒という男のことです。
うた子さんの小説では、嫌いだけれど憎んではいなくて、だから死にに行くのだと分かったら自然と涙が出てしまった――という感じで、戒は嫌いだと言い聞かせて一生懸命嫌ったけれど、いざ死んでしまった後はやはり嫌いではなかったという思いがあふれてきた――という感じなので違うとは思うんですけど、思い出しました。
それでふと「死別」が多いなぁなんてことも思い出しました。
そこでどんなキャラの死別があったかということを設定を思い出すために語りたいと思います。
また友人や家族の死別はいったん置いておいて、思い合っている男女、に限定したいと思います。

※ネタばれ注意です

「不業の烙印」
雷珂と氷水
恋人ではないですし、彼らのお互いを思う気持ちは恋ではなかったようなので、ここで語るかどうかは迷ったんですが。しかしもうある意味恋人以上。氷水は雷珂が大切で大切で仕方がなくて、まあ、そんなに大切にされちゃー雷珂も必然的に氷水に依存してしまうわけで。氷水は雷珂をかばって死んでしまいました。

羅豪
恋人の方は名前、1度ちらっと出て来ただけなので放っておきます。同じ村に生まれ、能力がある故に、2人で村を出て出稼ぎに行ったのですが、恋人の方は戦士という仕事に精神的に追い詰められて体も壊し死んでしまいました。

朗波と倫
氷水の父です。彼の奥さんである倫も氷水が小さい頃に病気で死んでいます。

北斗
こちらもまた、ちらっとしか。来華という名で、それを元に北斗は「雷珂」という名前を決めました。彼女は病気であるのが分かっていたので北斗の思いを拒み、また村に設備が整っていなかったために死んでしまいました。

「不業の烙印~歴史編~」
レシルと翡月
魔王と第167代目国王です。元々圧倒的に魔族の方が寿命が長かったのですが、翡月は病気のため天寿を全うすることもなく、若くして死んでしまいました。レシルはその後婚約者であったアリキアと愛はありませんが結婚しました。

崙と貴月
後にロン・コハク王国建国に貢献する崙と、歴懐の元となった国の皇帝である貴月は、お互い思い合いながらもその気持ちを一切口にすることなく、貴月が病にて死んでしまいました。崙はその後出会った葫岶と結婚しましたが、その子どもには先立った親友と貴月から1文字ずつ取って志月と名付けました。

志月と藍
藍はちゃんとしたキャラだった割に、死んだことはあっさりと歴史書の1文で済ませてしまっているという……。敵国の暗殺者が志月を狙うも誤って殺してしまった、とあります。

戒と如月
王佐と第101代目国王です。昔は互いに両想いだったようですが、如月が戒に嫌われるよう努め、戒は如月のことが嫌いになりました。でもそれは全て病気の所為で、再び2人の心が通うことなく、如月は死んでしまいました。

不業の烙印だけでいっぱいいっぱいになってしまいました^^;
また機会あれば他の小説も確認したいと思います。

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拍手お礼のところに書いてある日付を見て、そのお礼にしてから1年経過してしまったことに気が付きました。
いい加減変更しようよ私……!
でも何がいいかなぁなんて考えながら質問や座談会系のサイト様を巡っては、これ楽しそう!と1人妄想だけして終わるという……どうしようもない(´□`。)
私のサイトでは「SECRET GAME」「パンドラの箱」が最も読まれているようなので、どちらかのお礼にしたいのですが。あ、「不業の烙印」も割と読まれている方かな。
そういえば、「SECRET GAME」と「パンドラの箱」と「不業の烙印」はですね、全て読んだという人はとても少ないです。
「パンドラの箱」や「不業の烙印」がお好きな方は、「SECRET GAME」は読みません。
「SECRET GAME」をお好きな方は、「風」は読んでも「パンドラの箱」や「不業の烙印」は読みません。
「パンドラの箱」と「不業の烙印」も好みがどちらか、に分かれるようです。
勿論例外もありますが^^;
単純に1つ1つが長すぎるというのも欠点でして……。
いろんなものをごちゃごちゃと適当に詰め込んだサイトだなって改めて思います^^;

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